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てっしー
てっしー
高崎市出身ですが、09年4月、20年ぶりに東京から戻ってきました。東京では音楽の仕事で、演奏や指導・指揮をしていましたが、現在は楽器店勤務でピアノを売ってます。音楽と釣りが好きで、それらを気ままに書き込もうと思ってます。

2013年07月06日

たなばたですね

明日は7月7日「七夕」です。
時々お邪魔する学校の吹奏楽部が今年の吹奏楽コンクール自由曲を「たなばた」にするという話を伺いました。
酒井格さんという日本人の作曲で、吹奏楽では有名な曲です。とても馴染みやすく楽しい曲ですが、聴かせられる演奏にするまでは結構大変な曲です。顧問の先生とはとても仲が良く、応援しているので頑張って欲しいです。


ところで、七夕ということで数日前から各地に笹の葉に飾りを付けた七夕飾りが見られるようになりました。
今日、ある駅前通りの七夕飾りを見ていたら、短冊にこんなことが書いてありました


「ピアニストになりますように」って書いてあったのを目にしてつい微笑ましくて写真を撮ってしまいました。
誰だか分かりませんが、今一生懸命ピアノを頑張っている子なんでしょうね、つい応援したくなります。
しかも「なれますように」じゃなくて「なりますように」というところが、天に頼むだけじゃなくて、自分でも頑張るぞ!というような印象に感じて、尚更応援したくなりました。

何年か後に、もしプロのピアニストでなかったとしても、この子がピアノを生涯の友として、嬉しい時も、悲しい時も、共に分かち合える存在であってくれることを祈っています。

ピアノは「嬉しい時は喜びを倍に、悲しい時は淋しさを半分にしてくれる存在」であると言われます。
これは、ピアノと共に過ごし、大人になってみて初めてわかる事だと思います。
更には、電子ピアノなどの電気の音ではなく、本物の生のピアノでないとわからない事かもしれません。

学校でも音楽の授業が減っていて、ゆとり教育が見直されても音楽の授業が増える様子は感じられませんが、本当のゆとりはどんなに授業が増えて忙しくなっても、音楽が生活に溢れているような環境になることではないかと思います。

景気回復も大切ですが、まず人の心が豊かになることを祈るのが先じゃないですかね?
そのためにも音楽は欠かせない存在だと思いますが…
  
Posted by てっしー at 23:37Comments(0)その他の部屋