2014年11月28日
楽器フェア2014に行ってきました
11月23日に東京ビッグサイトで「楽器フェア2014」が開催されていたので、仕事と趣味を兼ねて行ってきました。
朝7:30に家を出て8時発の電車に乗りましたが、会場に着いたのは10:30過ぎてしまいました。電車の中で今年の催しやライブについて調べて万全の状態で行ったのですが、会場の盛り上がりと広いブースにテンションが上がってしまい、全然電車内で考えていた予定通りに回れず、アタフタしてました(笑)
会場の東京ビッグサイトです。国際展示場駅の反対側にある有明コロシアムには東京に住んでいた頃、毎年のように仕事の関係(マーチングの東京都大会)で行っていましたが、ビッグサイトの中に入るのは今日が初めてでした!
各ブースのデモンストレーションで様々な奏者が演奏していて、30分単位でそのライブを聴いて回るだけでも1日終わってしまうくらい魅力的なライブが行われていました。
まず、会場入ってすぐにブラスジャンボリーで、さかなクンがゲストで吹奏楽と一緒にブラジルなどを演奏していました。
そして会場に入ると、すぐにシャトー(chateau)のブースでDAISUKEさん(JABBERLOOP)のデモ演奏
続いてブルーステージではヤナギサワのシルバーソニックを吹く、小学6年生のスーパーキッズ杉山恭子ちゃんのデモ演奏!幼く見える姿から想像もつかない大人な演奏で会場の聴衆は釘付けでしたよ!
そして石森楽器のブースではウッドストーンのテナーサックスやヤマハと共同開発したアルトサックスYAS82ZWSのデモ演奏も聴きました
そしてヤマハはブルーステージでジャズサックス奏者のアンディ・ウルフ氏にヤマハのスチューデントモデルを吹かせて、ヤマハの下位モデルのクオリティの高さをアピールしていました。なかなかこんな企画は普段聴けない貴重な実験ともいえるライブで楽しかったです。
そしてセイコーからはサックス奏者の矢野沙織によるライブ。男性ファンで会場はいっぱいでした。
更に演奏ではないですが、カワイのブースでは「ピアノ解体ショー」をやっていました。とっても面白い企画で沢山の人が興味津々で聞き入っていました。
こんなライブだけで様々なプロの演奏が聴けて、これだけでも入場料の元を取ったようなお得感ですが、各ブースでは興味をそそるような楽器やカタログがたくさん!
私は空いた時間でヤナギサワとヤマハとウッドストーンのサックスを色々試奏させてもらい、とっても参考になりました。
プラスティックのようなポリマー製アルトサックス「ヴィブラートサックス」も試奏させてもらいました。車のトランクに1台入れておきたい手軽さで面白かったです。
そして、貴重だったのがサックスを発明した、アドルフサックス社が製作したビンテージ楽器を復活させ展示してあり、それも試奏させてもらいました。「昔の楽器だからちゃんと吹けないと音が出ないかもよ」とブースの方に言われてドキドキでしたが、ちゃんと音が出てよかったです。開発した時代を感じさせる楽器と音で、とても貴重な体験ができました。
他にもアウトレット・販売ブースで買い物もしてきました。あまり買い物はしないよう注意していたつもりでしたが、フォレストーンの新発売のリードを試奏したらつい衝動買いしてしまいました。他にも最終日の終了1時間前に最終値下げが始まり…誘惑に負けてしまったもの多数…(汗)
朝からまともに昼食もとらず1日中会場内を歩き回ってましたが、まだエレキギターやコンピューターデジタルブースなど回りきれなかった場所もたくさんあり、後ろ髪をひかれる思いで会場を後にしました。
前回の開催は不景気の影響もあったのか、出店数も少なくちょっと寂しい印象でしたが今回のフェアは予習をしてきたお陰もあり(笑)とても充実できました
群馬の車社会であまり歩かなくなった影響もあり、1日中座ることなく歩きっぱなしでとっても疲れましたが、楽器に囲まれたイベントに1日中いられてとても楽しかったです。
あ!もちろん仕事もちゃんと済ませてきましたよ(笑)